日本刀 ¤ 短刀 ¤ 宇多国宗 ¤ 上作 ¤ 業物
無銘 宇多国宗
Tanto / Mumei Uda Kunimune
- 長さlength
- 20.9cm
- 反りsori
- -cm
- 目釘穴mekugi
- 3個
- 元幅
- 2.25cm
- 先幅
- 1.9cm
- 元重
- 0.45cm
- 時代
- 古刀 室町中期頃（約500年前）
- period
- mid muromachi (500years ago)
- 国
- 越中（富山県）
- country
- ecchu
- 刃文
- 互の目乱れ
- hamon
- gunome midare
- 地鉄
- 板目
- jigane
- itame
- 帽子
- 小丸
- boshi
- komaru
- はばき
- 銀着一重
- habaki
- silver foil single
- 外装
- 白鞘
- mounting
- shirasaya
- 鑑定
- 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書附
- Certificate
- [N.B.T.H.K] hozon token
- 正価
- 売却済
- price
- Sold
宇多とは大和国宇陀郡から越中に移住した国光を祖として一大勢力を築いた一派。宇多国宗はその国光の子と云われ、南北朝期から江戸初期まで代を重ねている。現存する多くは室町時代の作で、特に文明頃が多い。
本作は宇多国宗と極められた平造り短刀。内反りの優美な姿で棟は三ッ棟とし、表に素剣、裏には護摩箸樋を掻いている。練れた板目肌は杢目と大板目が交じって古作な鍛えが目を引き、互の目乱れ刃文は穏やかで匂口が柔らかい。保存刀剣鑑定書附。
