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刀装具【鐔・縁頭・目貫・小柄】  赤銅七々子地橋合戦図縁頭 - Shakudo ji Hashi-gassen zu -

【赤銅七々子地宇治川橋合戦縁頭】日本刀専門店【十拳-TOKKA-】刀装小道具・刀装金工・鐔・縁頭・目貫・小柄

縁縦/Fuchi.height 3.7cm 縁横/Fuchi.width 2.1cm 縁厚み/thickness 1.2cm
頭縦/Kashira.height 3.4cm 頭横/Kashira.width 1.6cm 正価/price 売却済-Sold-

赤銅七々子地を高彫りし、金銀銅の象嵌が施された雄々しい縁頭である。 源平合戦の始まりである治承四年(1180)以仁王の乱、頼政挙兵、橋合戦。 橋合戦の舞台である宇治橋は京都攻防の要所の一つである。 あまりにも強大な権力を持った平氏に対し反旗を翻したのが、後白河法皇の第三皇子である以仁王である。 以仁王は源頼政と手を組み、諸国の源氏に平氏追討の令旨を発する。 この計画はすぐに平氏方に露見し、平知盛と大将とする二万八千余騎の兵が宇治橋に攻め寄せる。 源頼政の軍勢五百余騎、三井寺僧兵は千余騎、頼政は宇治橋の橋板を三間ほど外し平氏を迎え討つが 多勢に無勢。宇治平等院の戦い、三井寺炎上と続く一連の合戦は熾烈を極めたが、この戦で以仁王は敗死、頼政は平等院にて自害し果てる。 本作は橋の上にてきりりとした出で立ちの武者と、縁には外された橋桁とそれを指揮している武者の姿が描かれている。

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