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刀装具【鐔・縁頭・目貫・小柄】 素銅七々子地菊水図目貫 - suaka-nanako ji Kikusui zu -

【素銅七々子地流水に菊図目貫】日本刀専門店【十拳-TOKKA-】刀装小道具・刀装金工・鐔・縁頭・目貫・小柄

縁縦/Fuchi.height 3.7cm 縁横/Fuchi.width 2.2cm 縁厚み/thickness 1.2cm
頭縦/Kashira.height 3.2cm 頭横/Kashira.width 1.8cm 正価/price 売却済-Sold-

素銅七々子地に赤銅と流水にたゆとう菊の花を描いた縁頭。素銅と赤銅、金銀が何とも云えないバランスで配され、風雅な逸品に仕上がっている。
九月九日は菊の節句。重陽、菊花豊楽(菊の宴)として宮中にて行われ、菊を眺めながら詩を詠み、菊の花を浮かべた酒を飲み、邪気を払い延命長寿を願う。 菊は元々、薬草として日本に渡ってきたと云われる。その効能は神農本草経によれば「菊華。一名節華。味苦平。生川澤。治風頭。頭眩腫痛。目欲脱。涙出。皮膚死肌。悪風湿痺。久服利血気。軽身耐老延年。」とある。久しく服用すれば、血気に良く、身を軽くし老いを延ばすという。実際の効能と共にあるのが、藝文類聚「菊」と抱朴子「内篇 仙薬」の項にある菊水の話である。「南陽にある甘谷上流には大輪の菊が両岸に咲き乱れ、谷に零れる菊の花は水の流れを甘くする。その水を飲んでいる里のものは皆たいそう長生きである。」日本で云うところの養老の滝の伝説である。現在の暦では菊の時期に少し早い気もするが、旧暦では10月頃(平成26年10月2日)であり、菊の花の美しい季節である。

奇数を陽、偶数を陰とする古代中国の陰陽思想から、奇数(陽)の中でも一番大きな数字である9が重なる日である9月9日を「重陽」として、五節句の一つに数えている。五節句の最初の一つは「人日」。言葉になじみはないが、1月7日の七草粥を食べ、一年の方策と無病息災を願う日である。二つめは「上巳」3月3日の雛祭り。三つめは「端午」5月5日のこどもの日。四つめは「七夕」7月7日のたなばた。そして「重陽」となる。9は最大の陽数、また最後の陽数であることから無限や再生といった意味も含み持つ。 類聚国史によると、天武天皇十四年九月九日に安殿の庭にて天皇の宴が行われたとある。続く大同二年の記載に「菊花豊楽食日尓在止毛、忌避所在尓依弖」(菊花宴が忌避のため停止されている)とあることから、この九月九日の宴が菊花豊楽(菊の宴)であったことがわかる。 天武天皇が天武天皇14年(685年)9月9日に菊花の宴を始めたが、翌朱鳥元年9月9日(686年10月1日)に崩御したため、忌日として長きにわたり行われなかった。

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