日本刀 ¤ 刀 ¤ 備後国福山藩横山祐義 備前友成五十八代之孫 ¤
表/備後国福山藩横山祐義 備前友成五十八代之孫 裏/明治三年二月日
Katana /
Omote /Bingo koku fukuyama-han Yokoyama Sukeyoshi
Bizen Tomonari 58 daino mago
Ura /Meiji 3 nen 2 gatsubi
- 長さ / cutting edge
- 75.0cm
- 反り / sori
- 1.7cm
- 目釘穴 / mekugi
- 1個
- 元幅
- 3.3cm
- 先幅
- 2.4cm
- 元重
- 0.7cm
- 時代
- 明治3年（1870年）
- period
- meiji 3 nen (1870)
- 国
- 備後（広島県）
- country
- bingo
- 刃文
- 直刃に丁子乱れ
- hamon
- suguha ni choji midare
- 地鉄
- 小板目
- jigane
- ko-itame
- 帽子
- 小丸
- boshi
- komaru
- はばき
- 金着一重
- habaki
- gold foil single
- 外装
- 白鞘
- mounting
- shirasaya
- 鑑定
- 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書附
- Certificate
- [N.B.T.H.K] hozon
- 正価
- 売却済
- price
- Sold
福山藩士の横山祐義は添銘からわかるように本国は備前。同様に友成五十八代孫と切る横山祐包は備前で活躍し、作柄もよく似ている。幕末頃から活躍し、晩年は本国に戻ったのか備前長船士祐義八十八才と銘のある刀が存在する。本作は身幅のある健全無垢な一振で、2尺5寸近い長さもあって一際目を引く。腰刃のように8寸程丁子乱れ刃文を焼き、そこから切先まで一糸乱れぬ直刃が入る。帽子は小丸に返り、良く詰んだ小板目肌は清涼。茎は生ぶで欠点もなく、真面目そのものな優刀。保存刀剣鑑定書附。
