日本刀 ¤ 刀 ¤ 備前長船横山潜龍士祐定 - Japanese Sword Sukesada -
表銘/備前長船横山潜龍士祐定 裏銘/大正七年二月
katana / Bizen osafune Yokoyama Senryushi Sukesada
- 長さ
- 65.7cm
- 反り
- 1.6cm
- 目釘穴
- 2個
- 元幅
- 2.8m
- 先幅
- 1.9cm
- 元重
- 0.65cm
- 時代
- 大正七年(1918年)
- 国
- 備前(岡山県)
- 刃文
- 丁子
- 地鉄
- 小板目
- 帽子
- 小丸
- 茎
- 生ぶ
- はばき
- 銀鍍金
- 外装
- 白鞘
- 鑑定
- (財)日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書附
- 正価
- 売却済
備前長船と言えば真っ先に思い出す祐定の名。室町時代には繁栄を極め、作刀数もかなりの数に上る。吉井川の氾濫により数十年祐定の名は途絶えるが、上野大掾祐定により復活する。本作は「最後の祐定」と呼ばれる潜龍士祐定。廃刀令による悲運で当然の如く作刀数は少ない。小板目肌よく詰み、細かな丁子刃文は匂口締まって明るい。幕末の祐包などと比べると派手さは抑えて、スラリとした体配で落ち着いた印象。研ぎ上がり、傷欠点のない健全な状態。保存刀剣鑑定書附。