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Japanese Antique SAMURAI Sword and Fittings

日本刀 ¤ 刀 ¤ 雲藩士高橋長信作 - Takahashi Naganobu -

表/雲藩士高橋長信作 裏/慶応三年八月十五日

Katana
Omote/ Unhanshi Takahashi Naganobu saku
Ura/ Keio 3nen 8gatsu 15nichi

長さlength
69.9cm
反りsori
1.0cm
目釘穴mekugi
1個
元幅
3.2cm
先幅
2.2cm
元重
0.8cm
時代
江戸後期 慶応三年(1867年)
period
late edo (1867)
出雲(島根県) 武蔵(東京都)
country
izumo and musashi
刃文
直刃
hamon
suguha
地鉄
小板目
jigane
ko itame
帽子
小丸
boshi
komaru
はばき
銅一重
habaki
copper single
外装
茶変わり塗り鞘打刀拵・白鞘
mounting
koshirae.shirasaya
鑑定
(財)日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書附
Certificate
[N.B.T.H.K] hozon
正価
売却済

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高橋長信は出雲松江の生まれ。天保元年に長運斉綱俊門となり、江戸麹町にて鍛刀。後に出雲藩工となる。元治元年には松江に帰り、本作は松江での鍛刀と思われる。上作刀工らしい上手な出来が多く、本作も疵気一つない健全なもの。2尺3寸強の凛とした姿で、良く詰んだ小板目肌は地沸が綺麗に沸く。線の通った小沸出来の直刃はムラがなく、文句のつけようもない。左利きと思われる通常とは逆の鑢目が特徴的な茎仕立てで、年号は草書。写真でもわかるようにまだ均等に錆が付いていない程、完璧な保存状態。重ね8mmと研ぎ減りのない姿で平肉もたっぷり。よく練れた鍛えも抜群で、数ある長信の中でも地鉄の出来は傑出している。江戸期の拵が付属し、鞘塗りに一部傷みも見られるが総体的に状態は良く、飾り映えする。銅庄内はばき、白鞘入り。保存刀剣鑑定書附。

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