日本刀 ¤ 脇差 ¤ 菊紋)和泉守藤原来金道 ¤ 三代 ¤ 業物
菊紋)和泉守藤原来金道
Wakizashi / Kikumon
Izumi no kami fujiwara rai Kinmichi
- 長さ / cutting edge
- 51.3cm
- 反り / sori
- 1.0cm
- 目釘穴 / mekugi
- 1個
- 元幅
- 3.15cm
- 先幅
- 2.4cm
- 元重
- 0.6cm
- 時代
- 江戸初期 延宝頃(1673年)
- period
- early edo (1673)
- 国
- 山城(京都府)
- country
- yamashiro
- 刃文
- 丁子乱れ
- hamon
- choji midare
- 地鉄
- 小板目
- jigane
- ko-itame
- 帽子
- 尖って返る
- boshi
- togatte kaeru
- はばき
- 金着一重
- habaki
- gold foil single
- 外装
- 白鞘
- mounting
- shirasaya
- 鑑定
- 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書附
- Certificate
- [N.B.T.H.K] hozon token
- 正価
- 売却済
- price
- Sold
金道家は父の関兼道と共に兄弟四人が上京。長男は伊賀守金道、次男は古刀期に名をはせた来派を再興し来金道と名乗る。ともに三品一派の代表工として人気を博し、茎に菊紋を切ることでも有名。
本作は三代目来金道で、二代との合作刀も多く作柄もほぼ同一。焼き幅のある丁子乱れ刃文は小沸たっぷりと付き、長足も良く入って刃中も明るい。地鉄は小板目肌が良く詰み、地景も無数に見られる力強い鍛えで地刃ともに見所が多い。茎は生ぶで錆色も良く大筋違いの鑢目もしっかり残り、特徴ある菊紋が誇らしい。尚、金道は斬れ味優れる業物刀工としても知られている。保存刀剣鑑定書附。