日本刀 ¤ 脇差 ¤ 兼元 ¤
兼元
Wakizashi / Kanemoto
- 長さ / cutting edge
- 34.2cm
- 反り / sori
- 0.5cm
- 目釘穴 / mekugi
- 1個
- 元幅
- 2.6cm
- 先幅
- 2.1cm
- 元重
- 0.6cm
- 時代
- 江戸後期頃(約200年前)
- period
- late edo (200years ago)
- 国
- 美濃(岐阜県)
- country
- mino
- 刃文
- 三本杉
- hamon
- sanbonsugi
- 地鉄
- 板目
- jigane
- itame
- 帽子
- 掃掛けて小丸
- boshi
- hakikake komaru
- はばき
- 銀無垢二重
- habaki
- solid silver double
- 外装
- 白鞘
- mounting
- shirasaya
- 鑑定
- 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書附
- Certificate
- [N.B.T.H.K] hozon
- 正価
- 売却済
- price
- Sold
美濃刀工を代表する兼元。最も有名な孫六兼元を始め、室町期から現代まで脈々とその伝法を踏襲。その代名詞となる三本杉刃文は全国の刀匠に影響をあたえたと云う。本作は江戸後期の兼元で、身幅尋常な平造りで脇差というよりは寸延び短刀の面持ち。上手に三本杉刃文を焼き、地鉄は板目が練れて古刀期のそれと変わらない。古研ぎで多少ヒケもあるがこのままで十分。保存刀剣鑑定書附。