Japanese Antique SAMURAI Sword and Fittings
日本刀|十拳|HOME »刀装具・刀装金工一覧 »鐔/赤銅七々子地桜花武者図 »ご注文方法 »店舗案内・地図
縦/height 7.2cm 横/width 6.8cm 厚み/thickness 0.5cm 重さ/weight 162g 正価/price 売却済-Sold-
満開の桜を高彫銀象嵌であらわし、水の流れに淡い金象嵌を施す。表には大きな桜の古木、浦には松の枝が描かれ桜の花に松が交じる。画像では伝えきれないほど重なり合った桜の花は地より3mm近く盛り上がり、その下に一人座し膝に手を乗せ、右手で軍配を握りしめる武者。裏には桜を見上げながら騎馬で水中を渡りくる武者の姿。激しい戦の続いた平安末期、源平合戦の終焉は壇ノ浦であった。寿永4年3月(1185年4月)山口県下関でのことである。ちょうど桜が満開だったのではないだろうか。