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金色絵牡丹図鐔 - Kin iroe Botan zu -

金色絵牡丹図鐔

縦/height 7.2cm 横/width 7.0cm 厚み/thickness 0.5cm 重量/weight 140g  正価/price 売却済-sold-

大輪の牡丹を見事に表現した一枚。銅の地鉄に金色絵を施し、何ともいえないほどきらびやかな造り。牡丹は中国が原産で愛好家も多いという。古くから生薬として牡丹の根皮が用いられ、随の時代から観賞用として栽培されるようになり、唐の時代には「花の王」として大流行していたという。宮廷詩人として玄宗皇帝に仕えていた李白は、楊貴妃の美貌を牡丹の花にたとえ詠いあげている。
 日本へは奈良時代、遣唐使として唐に渡った弘法大師が持ち帰ったという説もある。当初は中国と同じく薬草として用いられていたが、平安時代になると蜻蛉日記や枕草子などの書物にも牡丹の記述を見ることが出来る。

清平調詞(せいへいちょうし)三首 其一 <李白>

雲には衣裳(いしょう)を想い 花には容(かたち)を想う
春風(しゅんぷう) 檻(かん)を払(はら)って 露華(ろか)濃(こま)やかなり
もし群玉山頭(ぐんぎょくさんとう)に見(み)るにあらずんば
会(かなら)ず瑶台月下(ようだいげっか)に向かって逢わん

<大意>

雲は(楊貴妃の)衣裳を想わせ、花(ぼたん)はその姿を想わせる
春風が欄干に吹き、露を払って花の華麗さをより艶やかにする
天女が住むという群玉山か、月の世界でなければこのような美しい人(楊貴妃)には逢えないだろう

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