日本刀販売・刀剣専門店【十拳-TOKKA-】

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刀装具【鐔・縁頭・目貫・小柄】 赤銅七々子地秋野秋虫図鐔 - Shakudo nanako ji Akino Akimushi zu Tsuba -

赤銅魚子地秋野秋虫図鍔 日本刀専門店【十拳-TOKKA-】刀装小道具・刀装金工・鐔・縁頭・目貫・小柄

赤銅七々子地秋野秋虫図鐔 日本刀専門店【十拳-TOKKA-】刀装小道具・刀装金工・鐔・縁頭・目貫・小柄

万葉の歌人、山上憶良が詠んだ二首の歌。
秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花
あきののに さきたるはなを およびをり かきかぞふれば ななくさのはな
萩の花 尾花 葛花 なでしこの花 おみなへし また藤袴 朝顔の花 はぎのはな おばなくずはな なでしこのはな おみなへし またふじばかま あさがおのはな
この二首以来「萩・ススキ・葛・ナデシコ・女郎花・藤袴・桔梗」この七つが秋の代表花となった。
本作、赤銅七々子地に金象嵌で蜻蛉とんぼ・きりぎりす・邯鄲かんたん・コオロギを配し、秋草は、菊・萩・ススキ・葛・ナデシコ・女郎花・桔梗を、そして菊の花3輪にのみ素銅象嵌を施す。 華やかな彫りを、赤銅の黒を基調に仕上げることで粋な出来となっている。
山上臣憶良詠秋野花歌二首
秋野尓咲有花乎指折可伎数者七種花 其一(万葉集 巻8・1537)
芽之花乎花葛花瞿麦之花姫部志又藤袴朝皃之花 其二(万葉集 巻8・1538)

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