日本刀販売・刀剣専門店【十拳-TOKKA-】

Japanese Antique SAMURAI Sword and Fittings

刀装具【鐔・縁頭・目貫・小柄】 鉄地琴高仙人透かし鐔- Tetsu ji Kinko sennin sukashi Tsuba -

【鉄地鯉に乗る仙人透かし鍔】日本刀専門店【十拳-TOKKA-】刀装小道具・刀装金工・鐔・縁頭・目貫・小柄

鉄地に大きな鯉と荒波、琴高仙人を透かした鍔。唐団扇を掲げた琴高きんこうは、列仙伝に記されている仙人の一人である。琴高は龍を捕まえてくると弟子達に約束し、その通り龍の子供(幼体)である鯉の背に乗って皆の前に現れる。一ヶ月ほど俗世に留まり、再び水の中に戻っていく。鯉の滝登り(登竜門)鯉のぼりなどいずれも鯉は龍へ変成するのである。本作、雲には霞のような、着物には凝った雷文の金布目象嵌を施し、琴高の顔と腕は素銅で仕立てる。不老長寿の象徴とされる仙人の図は室町時代より人気があったという。
琴高者趙人也  以鼓琴爲  宋康王舎人  行涓彭之術  浮遊冀州涿(一作碭)郡之間二百餘年  後辭  入涿水中取龍子  與諸弟子期曰  「皆潔齋待於水傍」  設祠  果乘赤鯉來  出坐祠中  且有萬人觀之  留一月餘  復入水去 
琴高晏晏  司樂宋宮  離世孤逸  浮沈涿中  出躍赬鱗  入藻清沖  是任水解  其樂無窮 
琳琅祕室叢書-第2集第12冊-「列仙傳」
琴高は趙の人である。 琴の名手で、宋の康王の舎人であった。 涓子や彭祖の術を行い、冀州や涿郡のあたりを旅すること二百年余り。 その後、涿水の中に入り龍の子を捕まえてくると弟子達に約束する。 弟子達は皆で潔斎し水辺に祠をこしらえ、琴高を待った。 はたして、琴高は赤い鯉に乗り現れ、祠の中においでになった。 さらに万人がこれを見ていた。 ひと月ほど留まり、琴高はまた水の中へと去っていった。

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