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刀装具【鐔・縁頭・目貫・小柄】  赤銅地羽箒図 - Shakudo ji Habouki zu -

【赤銅地羽箒図目貫】日本刀専門店【十拳-TOKKA-】刀装小道具・刀装金工・鐔・縁頭・目貫・小柄

縦/height 1.2cm 横/width 3.5cm 正価/price 売却済-sold-

赤銅地で一双の羽箒をかたどった目貫。左羽は炉用、右羽は風炉用で手元を竹の皮で包んでいる。真の羽箒は尾羽を使う為、左右が対称で炉、風炉兼用で用いられる。炉は11月から4月頃までの寒い時期、風炉は5月から10月頃までの暖かい時期に使われるため、画題として扱われるときには一双の羽箒になることが多いのだろう。さて、いわゆる茶道が成立したのは足利義政の頃といわれるが、室町末期から桃山時代にかけて僧侶や武士の間で広く嗜まれる。歴史上有名な織田信長の「名物狩り」「御茶湯御政道」。特定の家臣に茶の湯を許可し、これにより茶の湯は武家の儀礼として政治化が進むのである。刀装具に茶道具の図柄をまま見かけるのも、このような歴史が関係しているのかもしれない。

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