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刀装具【鐔・縁頭・目貫・小柄】 金無垢親子獅子図 - Kin-muku Oyako jishi -

【金無垢連獅子図】日本刀専門店【十拳-TOKKA-】刀装小道具・刀装金工・鐔・縁頭・目貫・小柄

縦/height 1.6cm 横/width 3.0cm 厚み/thickness 0.5cm  正価/price 売却済-sold-

本作、寄り添い走る獅子の親子を描く大変美しい金無垢の目貫。彫りも素晴らしく、まるで生きているかのようである。優しく微笑む親獅子のかたわらで、見上げる子獅子の甘えたような嬉しそうな顔。獅子たちの話し声が聞こえてきそうではないだろうか。
百獣の王と呼ばれる獅子。獅子は邪気を払う魔除け、また悪を喰らうという霊獣である。文殊菩薩の禽獣座、愛染明王の獅子冠、四天王の甲冑にもその姿を顕す。日本の武将達にも人気が高く、鎧甲冑、刀装具に獅子の図柄はよく利用される。獅子を纏うことで自身の力を誇示し、気持ちを盛り立てたのではないだろうか。獅子は強いだけではなく、愛情深い。
以下、獅子を題材とした有名な唄を参考までに掲載する。

連獅子
文久元年 河竹其水作詞 3代目杵屋勝三郎作曲

それ牡丹は百花の王にして 獅子は百獣の長とかや
桃李にまさる牡丹花の 今を盛りに咲き満ちて
虎豹に劣らぬ 連獅子の 戯れ遊ぶ 石の橋

是ぞ文殊のおわします その名も高き清涼山
峰を仰げば千丈の みなぎる瀧は 雲より落ち
谷を望めば 千尋の底 流れよ響く松の風
見渡す橋は夕陽の雨後に映ずる虹に似て
虚空を渡るが如くなり

かかる険阻の山頭より 強臆ためす親獅子の
恵みも深き谷間へ
蹴落とす子獅子は ころころころ 落つると見えしが
身を翻し 爪を蹴立てて 駆け登るを
又突き落とし 突き落とす
猛き心の荒獅子も

牡丹の花に舞いあそぶ 胡蝶に心和らぎて
花にあらわれ 葉に隠れ 追ひつ追はれつ余念なく
風に散りゆく 花びらの ひらりひらひら
翼をしたひ 共に狂うぞ面白き

折から 笙笛琴箜篌の妙なる調べ 舞の袖

獅子団乱旋の舞楽のみぎん 牡丹の花ぶさ香ひ満ちみち
大巾利巾の獅子頭 打てや囃せや牡丹芳 牡丹芳
黄金のずい あらはれて 花に戯れ枝に臥しまろび
実にも上なき 獅子王の勢ひ なびかぬ草木もなき時なれや
萬歳千秋と舞ひ納め 萬歳千秋と舞ひ納め
獅子の座にこそなほりけれ

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