刀装具【鐔・縁頭・目貫・小柄】 赤銅地狗子図目貫 - Shakudo ji inukoro zu Menuki -

- 縦/height1.3cm
- 横/width2.7cm
- 厚み/thickness0.55cm
- 正価/price売却済-Sold-
赤銅地に金象嵌で素敵な首輪を巻いて貰っているふっくらとした仔犬の姿。大きな鈴は色違いで、2匹を見分ける目印なのだろうか。狗子とは子犬のことであるが「いぬころ」と読まれたそうで、江戸時代の子供達は子犬を「ころころ」と呼んだそう。また江戸屈指の絵師らがこぞって子犬の姿を描いていたのは今に伝わるところである。本作のように豪奢な首輪を付けているところをみると、大奥、大名家など裕福な家で飼われていた、いわゆる座敷犬なのであろう。愛らしい目貫である。

『千代田の大奥 狆のくるひ』楊州周延 画
参考画像URL 国立国会図書館デジタルコレクション