刀装具【鐔・縁頭・目貫・小柄】 赤銅地どんぐりに猿図目貫 - Shakudo ji Donguri ni Saru zu Menuki -
- 縦/height1.3cm
- 横/width4.4cm
- 厚み/thickness0.6cm
- 正価/price32,000円
赤銅地にどんぐりと二疋の猿を象る。二匹の猿が大きなどんぐりで何をしているのだろう。
遊んでいるのか、食べようとしているのか、運ぼうとしているのか。
秋は実りの季節。 山に生きるすべての者がその恩恵に預かる。どんぐりもその一つ。 ネズミ、リス、サル、鳥、シカ、イノシシ、クマ、もっと小さな昆虫までも大好物だ。 どんぐりは樫や楢、柏など、ブナ科コナラ属の木の果実である。 殻斗果かといういわゆる「どんぐりのぼうし」をかぶった小さな実である。 木登りが上手で手先が器用な猿は群をなして生活している。 獣ながら人に似て、立ったり座ったり四肢はみな人の手のように器用に物を掴むことができる。 滑稽にして面白味がある動物だとして、古来よりきわめて多くの画題となる。
秋は実りの季節。 山に生きるすべての者がその恩恵に預かる。どんぐりもその一つ。 ネズミ、リス、サル、鳥、シカ、イノシシ、クマ、もっと小さな昆虫までも大好物だ。 どんぐりは樫や楢、柏など、ブナ科コナラ属の木の果実である。 殻斗果かといういわゆる「どんぐりのぼうし」をかぶった小さな実である。 木登りが上手で手先が器用な猿は群をなして生活している。 獣ながら人に似て、立ったり座ったり四肢はみな人の手のように器用に物を掴むことができる。 滑稽にして面白味がある動物だとして、古来よりきわめて多くの画題となる。