刀装具【鐔・縁頭・目貫・小柄】 赤銅地鹿角に蜂(封禄)図目貫 - Shakudo ji Rokkaku ni Hachi zu Menuki -
- 縦/height1.4cm
- 横/width3.9cm
- 厚み/thickness0.5cm
- 正価/price売却済み-Sold-
赤銅地の鹿角に針を刺す蜂の目貫。鹿の角が蜂に刺されても痛くも痒くもないことから、いっこうに手応えのないことの喩えである。また、蜂をほう(封)、鹿をろく(禄)と読み、蜂と鹿の図案で出世を意味する封禄とかけた縁起の良い図柄でもある。
禅林句集・禅林集句、六言の項に「蛙面水鹿角蜂」の記載があり、和訓略解によれば「蛙の面に水、鹿の角に蜂の止まるも何の痛痒を感ぜぬ。」とある。
禅林句集・禅林集句、六言の項に「蛙面水鹿角蜂」の記載があり、和訓略解によれば「蛙の面に水、鹿の角に蜂の止まるも何の痛痒を感ぜぬ。」とある。