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刀装具【目貫】   赤銅地天竺牡丹図 - Shakudo ji Tenjiku Botan zu -

【赤銅地天竺牡丹図目貫】日本刀専門店【十拳-TOKKA-】刀装小道具・刀装金工・鐔・縁頭・目貫・小柄

縦/height 1.4cm 横/width 3.7cm 厚み/thickness 0.5cm 正価/price 売却済-sold-

赤銅地に金象嵌で肉厚の花びらと、銀象嵌で花芯を彩った美しい花の目貫である。 葉と花芯は牡丹のようだが、花びらは菊に似て、不思議な花に見えた。 そこで見つけたのが天竺牡丹と呼ばれる花の画である。これはダリアのことである。園芸書での初出は弘化三年に松平定朝(号は菖翁)の誌した「百花培養孝」とされている。「天保十二年(1841)に長崎に渡来し、今年六年経って(弘化三年/1846)にわかに流行した。」とある。幕末から明治にかけて伊藤圭介によって編纂された「植物図説雑纂」によると天竺牡丹について「葉は一茎に三葉牡丹又芍薬に相似て-中略- 多弁の菊咲の花-中略- ビロードの如し花弁」との記述がある。まさに本作のようではないかという感動と共に「天竺牡丹図目貫」とした。天竺も牡丹も実際とは異なりオランダ船によって長崎にもたらされたといわれる華やかなダーリア。品種改良や栽培が盛んになったのは明治中期になってからで、この目貫が作られた当時はまだ一般にはそれほど知られていなかったと考えられる。よほどの数寄者からの注文品なのではないだろうか。

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