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刀装具【鐔・縁頭・目貫・小柄】   鉄磨地菊水に蝶図 - Tetsu ji Kikusui ni Chou -

【鉄磨地菊花の蝶図縁頭】日本刀専門店【十拳-TOKKA-】刀装小道具・刀装金工・鐔・縁頭・目貫・小柄

縁縦/Fuchi.height 3.8cm 縁横/Fuchi.width 2.1cm 縁厚み/thickness 1.2cm
頭縦/Kashira.height 3.5cm 頭横/Kashira.width 1.6cm 正価/price 売却済-Sold-

鉄磨地に彩られるは、流れる水に浮かぶ菊、雫と戯れる蝶々の姿。菊水は不老長寿の霊薬、春に生を受けた蝶が菊の花咲く秋になっても舞っているのは菊の露を飲んでいるから。 銀象嵌で水の流れを、赤銅と金象嵌で舞う蝶を、蝶の金よりも淡い黄色味の金象嵌でたゆとう菊の花を描く。雅な雰囲気を持つ縁頭。
秋を経て蝶もなめるや菊の露
元禄八年、芭蕉の弟子である各務支考により編纂された「笈日記」菊花ノ蝶と題された芭蕉の句である。菊の露とは「菊慈童」の故事を示す。「太平記」十三龍馬進奏事には、周の穆王が寵愛していた慈童という童子が誤って王の枕を越えてしまったため、生きて戻れないという深い山奥に遠流となる。これを哀れと思った穆王は、釈尊から授かった四要品の八句の偈の内、観世音菩薩普門品の二句の偈を慈童に授け、毎朝二十方に一礼し、之を唱えるようにいう。慈童は言われたとおりにしていたが、この偈を忘れてはいけないと傍らに咲いていた菊の下葉に書き付ける。この葉に付いた露が流れる川に滴り落ち、この水すべてが天の霊薬となる。慈童がこの水を飲んだところ、その味甘露の如く、かくして慈童は老いることなく仙人となる。
このとき慈童が葉に書き付けた二句の偈は次の通り。「慈眼視衆生 福聚海無量」すべての人々を慈しみの眼で見守ってくださる。慈悲の心に功徳は海の水のように無量である。

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