刀装具【鐔・縁頭・目貫・小柄】 赤銅七々子地五疋獅子図縁頭 無銘『水戸』保存刀装具鑑定書附
- Shakudo nanako ji Gohiki-Shishi zu Mumei [ Mito ] N.B.T.H.K Hozon -

- 縁縦/Fuchi.height3.8cm
- 縁横/Fuchi.width2.43cm
- 縁厚み/thickness1.24cm
- 頭縦/Kashira.height3.24cm
- 頭横/Kashira.width2.0cm
- 正価/price売却済
- 鑑定書/certificate日本美術刀剣保存協会 保存刀装具鑑定書/N.B.T.H.K. Hozon Tosogu
赤銅七々子地五疋獅子図 無銘『水戸』高彫・金色絵 日本美術刀剣保存協会 保存刀装具鑑定書附
なんとも愛らしい五疋の獅子。本作を見て真っ先に思い出したのが、江戸時代後期、弘前藩お抱え絵師である今村養淳によって描かれた「弘前八幡宮祭礼図」である。 松森町の獅子舞部分には、男獅子・中獅子・女獅子・番獅子(二疋)の五疋で舞っている姿が描かれている。2020年に青森県重宝指定を受けたこの巻物は全長122mに及ぶ長大な絵巻物である。青い獅子頭をつけたこの獅子舞は珍しい五疋の獅子舞だ。 本作、獅子の内、一疋だけ金の色が違っているのがおわかりになるだろうか。 この一匹が女獅子なのではないかと考えた。先日見た歌舞伎の連獅子でもそうだったが、歌舞伎も獅子舞も人間が演じているにもかかわらず、刀装具の獅子達に見えてきてしまうのである。演者の仕草や目配せ、楽しげな舞姿は本作の獅子に通じるのである。粒の揃った美しい七々子に金色絵の施された高彫りの獅子達。お勧めの逸品である。
なんとも愛らしい五疋の獅子。本作を見て真っ先に思い出したのが、江戸時代後期、弘前藩お抱え絵師である今村養淳によって描かれた「弘前八幡宮祭礼図」である。 松森町の獅子舞部分には、男獅子・中獅子・女獅子・番獅子(二疋)の五疋で舞っている姿が描かれている。2020年に青森県重宝指定を受けたこの巻物は全長122mに及ぶ長大な絵巻物である。青い獅子頭をつけたこの獅子舞は珍しい五疋の獅子舞だ。 本作、獅子の内、一疋だけ金の色が違っているのがおわかりになるだろうか。 この一匹が女獅子なのではないかと考えた。先日見た歌舞伎の連獅子でもそうだったが、歌舞伎も獅子舞も人間が演じているにもかかわらず、刀装具の獅子達に見えてきてしまうのである。演者の仕草や目配せ、楽しげな舞姿は本作の獅子に通じるのである。粒の揃った美しい七々子に金色絵の施された高彫りの獅子達。お勧めの逸品である。