刀装具【鐔・縁頭・目貫・小柄】 赤銅磨地雨龍麻葉文縁頭 伝仙台草刈清定
- Shakudo migaki ji Amaryu Asaba mon -
- 縦/height
- 横/width
- 厚み/thickness
- 重量/weight
- 正価/price
- 縁縦/Fuchi.height3.75cm
- 縁横/Fuchi.width2.25cm
- 縁厚み/thickness1.3cm
- 頭縦/Kashira.height3.35cm
- 頭横/Kashira.width1.7cm
- 正価/price売却済-Sold-
- 鑑定書/certificate日本刀剣保存会鑑定書附(伝仙台草刈清定)
黒々とした良質な赤銅に金線平象嵌で雨龍を描き、精巧な麻葉文様は華やかなことこの上ない。江戸後期、草刈清定と極められた逸品である。初代草刈清定は寛保の頃仙台に生まれ、草刈屋を屋号とした。初めは正村七右衛門に師事し、江戸へ出て大森家に学ぶ。数年間の修行の後、仙台に戻って開業。父八郎兵衛と共に伊達家に出仕する。陸奥国仙台は伊達家六十二万石、奥州一の大藩で、渋谷、草刈、小熊、斎藤等の諸家が抱工として活躍し、なかでも渋谷、草刈派の高い技術は評価を得ていた。清定は従来の仙台象嵌の工法を元にして軍扇や麻葉模様などの意匠と彫技を工夫した。象嵌の欠落もなく状態の良い。落とし桐箱入り。日本刀剣保存会鑑定書附。